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大家んち
大家んち


見えない場所
   どこに向かっているの?
     あそこ

   あの山?
     ううん、あの山の向こう側

   向こう側には何があるの?
     知らない
     何かあるかもしれないし、何もないかもしれない

   行って何をするの?
     着いたら考える
     今はあの山の向こう側に行くためにできることをするだけ


   何のために行くの?
     みんなにはあの山しか見えないかもしれないけど
     あたしには「山の向こう側」が見えたから

   ここに不満があるの?
     ないよ、ここは居心地がいい
     でも、だから行くんだと思う

   そんな苦労をしてまでどうして?
     あたしに見えたものを、この目で確かめたいから
     あたしを証明したいからかもしれない

                                                   イラスト byふわふわ。り

| ユキ | 19:00 | comments (0) | trackback (5062) | poesia(詩) |
言いかけた言葉
          あの時言いかけた言葉
          あの時動きかけた唇

          今も続きを知りたくて
          時の流れに身を留めたまま

          見えない鎖に繋がれて
          君はどこへ連れ去られたの

          ボクは君から逃げ出した
          ただ怖くて耳を塞いでいたんだ

          あの時言い掛けた言葉
          あの時動きかけた唇

          今もまだ忘れられなくて
          会って謝れる日を待っている

          見えない鎖に縛られて
          君はどうして連れ去られたの

          あの時君が伝えたかったこと
          今のボクなら聞くことできるかな


          どうしても
          聞かなければならない気がしているんだ

| ユキ | 22:55 | comments (3) | trackback (1) | poesia(詩) |
風月



              この街では時々

          
            風も月も

                    トモダチじゃ

               なくなる

| ユキ | 01:57 | comments (52) | trackback (218) | poesia(詩) |
ツバサ




          みんなが笑うため

          どちらのツバサを

          広げればいいのだろう……

| ユキ | 01:54 | comments (309) | trackback (263) | poesia(詩) |
細い月



          キヲクがユメになる前に

          コトバにかえて

          あなたに伝えられますよーに

| ユキ | 01:51 | comments (0) | trackback (172) | poesia(詩) |
回り続ける
 キモチってのは
 とどまり続けることなんて
 できないんだ

     太陽と同じように
     風や海や木やいろんなモノに生かされ
     仲間や家族やいろんなヒトに生かされ

 だからとどまることはできず
 グルグル回り続ける

 独り占めなんてできないんだ

        分かってるよ、分かってる
        でもね
        もう少しだけボクを照らしてほしかった
        キミのもとで輝くボクが好きだから

キミのそばにいたかったから……

   もう届かないトコロへ
   いってしまったんだね
   終わって、しまったんだね

| ユキ | 01:44 | comments (1727) | trackback (401) | poesia(詩) |